平成22年 1月22日に行なわれた、平成21年度東北地方整備局事業評価監視委員会(第4回)
の審議結果について、お知らせします。

【開催概要】
 ・開催日時 平成22年 1月22日(金) 10:00〜12:00

 ・場  所  東北地方整備局 二日町庁舎 2階 大会議室

 ・出席者
   委    員 :稲村委員、金沢委員、九戸委員、澤本委員、柴田委員、沼倉委員、
           林山委員、藤田委員、堀井委員
   地方整備局:局長、副局長、総務部長、企画部長、建政部長、河川部長、道路部長、
           営繕部長、用地部長

 ・委員会内容 【資料一覧】
   1.議事

    (1)河川事業 再評価
        ・雄物川直轄河川改修事業
        ・赤川直轄河川改修事業
        ・阿武隈川水系総合水系環境整備事業

    (2)砂防事業 再評価
        ・八幡平山系直轄火山砂防事業(秋田駒ヶ岳)

   2.その他


審議結果】

 東北地方整備局事業評価監視委員会は、事業実施者(東北地方整備局)から再評価対象事業の
関係資料の提出と対応方針の説明を受け審議を行った。
 審議結果は次のとおりである。

1.河川事業 審議結果

      @雄物川直轄河川改修事業
      A赤川直轄河川改修事業
      B阿武隈川水系総合水系環境整備事業

    以上について、対応方針(原案)どおり「継続」が妥当である。

    なお、以下の意見があった。
  1)地域の産業に関する便益の算定にあたり、当該産業の振興を実施する関係機関との連携
     をより深めること。
  2)TCM法における利用者の増加数の推計について、事業実施地域はもとより、整備内容や
     流域の特徴等も考慮した事例を収集し、参考とすること。

2.砂防事業 審議結果

      @八幡平山系直轄火山砂防事業(秋田駒ヶ岳)

    以上について、対応方針(原案)どおり「継続」が妥当である。

    なお、以下の意見があった。
  1)住民の安心感増大等のリスクプレミアムについて、便益に含めることを検討すること。