平成20年11月18日に行なわれた、平成20年度東北地方整備局事業評価監視委員会
(第1回)の審議結果について、お知らせします。
【開催概要】
・開催日時 平成20年11月18日(火) 15:25〜17:15
・場 所 花京院スクエア 13階 会議室
・出席者
委 員 :稲村委員、井上委員、今村委員、金沢委員、澤本委員、柴田委員、中村委員
沼倉委員、林山委員、藤田委員
地方整備局:局長、副局長、副局長、総務部長、企画部長、建政部長、港湾空港部長、
営繕部長、用地部長
・委員会内容【資料一覧】
1.議事
(1)東北地方整備局の事業概要について
(2)東北地方整備局の港湾事業について
(3)再評価対象事業の説明・審議
〔公園事業〕
・ 国営みちのく杜の湖畔公園
〔港湾事業〕
@酒田港 外港地区 多目的国際ターミナル整備事業
A小名浜港 本港・東港地区 防波堤整備事業
B大船渡港 永浜地区 多目的国際ターミナル整備事業
(4)事後評価対象事業の説明・審議
〔港湾事業〕
・ 小名浜港 5・6号ふ頭地区 多目的国際ターミナル整備事業
(5)次回審議対象事業の紹介(河川・砂防事業)
2.その他
【審議結果】
東北地方整備局事業評価監視委員会は、平成20年度第1回委員会を平成20年11月
18日(火)花京院スクエアにおいて開催し、事業実施者(東北地方整備局)から再評価
対象事業及び事後評価対象事業の関係資料の提出と対応方針の説明を受け審議を行った。
審議結果は次のとおりである。
1.再評価について
(1)公園事業 審議結果
@国営みちのく杜の湖畔公園
以上について対応方針(原案)どおり「継続」が妥当である。
(2)なお、以下の意見があった。
1)施設の運営に当たって、高齢者の増加等を考慮していくこと。
2)植生の改変・整備等については、専門家等の意見を聞きながら対応すること。
3)利用者増に向け、積極的な広報と、より地域経済に貢献できる運営等を工夫すること。
(3)港湾事業 審議結果
@酒田港 外港地区 多目的国際ターミナル整備事業
A小名浜港 本港・東港地区 防波堤整備事業
B大船渡港 永浜地区 多目的国際ターミナル整備事業
以上、3事業について対応方針(原案)どおり「継続」が妥当である。
(4)なお、以下の意見があった。
1) 全ての港について、貨物の出入りバランスを向上させるなど、地元と連携して積載
効率を高めることを検討すること。
2)CO2削減等定量化できるものは、今後、数値化を検討すること。
2.事後評価について
(1)港湾事業 審議結果
@小名浜港 5・6号ふ頭地区 多目的国際ターミナル整備事業
以上について「改善措置及び今後の事後評価の実施の必要はない」との対応方針(案)
は妥当である。
(2)なお、以下の意見があった。
1)地域住民に説明する際には、地域経済にとっての港湾の必要性等もあわせて説明すること。