平成15年度 東北地方整備局事業評価監視委員会
(第1回)について
 
 平成15年7月29日に行われた、平成15年度東北地方整備局事業評価監視委員会の審議結果について、お知らせいたします。


 【開催概要】
 ・開催日時 平成15年7月29日(火)  13:30〜16:00

 ・場  所 「仙台ホテル」3階 青葉の間

 ・出席者
 委   員:今村委員、佐々木委員、清水委員、首藤委員 、津嶋委員
          藤田委員、三浦委員、森杉委員、由井委員

地方整備局:局長、副局長、副局長、総務部長、企画部長、河川部長、
         道路部長、港湾空港部長、営繕部長、用地部長

 ・委員会内容
   1.委員紹介
   2.委員会規則の説明
   3.議事
    (1)委員長選出
    (2)委員会運営要領の審議
   4.挨拶(東北地方整備局長)
   5.再評価対象事業の説明・審議
    (1)港湾整備事業
       @釜石港湾口地区防波堤整備事業        
       A大船渡港永浜地区多目的国際ターミナル整備事業 
       B秋田港向浜地区多目的国際ターミナル整備事業 
       C酒田港外港地区多目的国際ターミナル整備事業 
    (2)次回審議対象事業の紹介
   6.その他


【審議結果】
   東北地方整備局事業評価監視委員会では、事業実施者(東北地方整備局)から
  再評価対象事業の関係資料の提出と対応方針の説明を求め、審議を行った結果は
  次のとおりである。

 1.議事について
  (1)委員長には首藤委員が選出された。また、委員長代理には須田委員が指名
     された。
  (2)委員会運営要領については別添のとおり定められた。

2.再評価について
  (1)審議結果
    @釜石港湾口地区防波堤整備事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・継続が妥当
    A大船渡港永浜地区多目的国際ターミナル整備事業・・・継続が妥当
    B秋田港向浜地区多目的国際ターミナル整備事業・・・・・継続が妥当
    C酒田港外港地区多目的国際ターミナル整備事業・・・・・継続が妥当

  (2)なお、今後の事業評価にあたり、以下の意見があった。
    @事業の実施に伴う環境負荷については、プラス面・マイナス面の各々を明
     らかにすること。
    A最近の地震の発生状況を踏まえ今後の地震の発生予測を事業の評価に反映
     させることについて、今後検討すること。
    B新規着手時、再評価時、事後評価時の各々の費用対効果分析の結果を一連
     のものとして整理していくこと。
    C事業継続の可否の判断にあたっては、今後の追加する費用に対して、どれ
     ほどの効果が追加して得られるかということも重要な視点であり、その評
     価手法をも検討すべきである。
    D関連事業についても記載し説明すること。