記者発表資料
平成13年 1月18日
国土交通省東北地方整備局
 

 



平成11年度 新・道路交通センサスにおける
東北地方の結果について


 
 同時発表記者会

青森県県政記者会、岩手県政記者クラブ
宮城県政記者会、東北電力記者会、東北専門記者会
秋田県政記者クラブ、山形県政記者クラブ、福島県政記者会
 

 

同時に全国版(平成11年度新・道路交通センサス一般交通量調査結果の速報)を発表します。


 平成11年7月から10月に実施しました「平成11年度 新・道路交通センサス」の結果がまとまりました。東北地方整備局管内では、調査区間が4,162箇所(交通量観測箇所
2,842箇所、うち24時間観測箇所386箇所)、調査延長が26,091.4kmとなっています。

 主な調査内容は以下のとおりです。(次頁以降参照
  @道路状況調査
    調査対象である4,162箇所全てについて道路延長、道路幅員、歩道設置状況な
    どを調査しました。
  A交通量調査
     2,842区間について、各区間ごとに12時間または24時間の交通量を方向別・車
    種別に調査しました。
  B旅行速度調査
    4,096区間について、平日の朝または夕方のラッシュ時間帯において旅行速度
    を調査しました。なお、うち2,377区間については休日の調査も行いました。
  C新たな調査項目
    平成11年度調査では、新たに路上駐車車両数、自転車通行帯延長、バスの便
    数等を調査しました。

  主な調査結果は以下のとおりです。(次頁以降参照
  @平均交通量
   ・自動車類の平均交通量は着実に増加しています。
  A自動車走行台キロ
   ・自動車走行台キロが着実に伸びています。
    (自動車走行台キロの伸びは、三大都市圏よりも大きい。)
   ・自動車走行台キロに占める高速自動車国道のシェアが増加しているものの、
    全国平均に比べるとシェアが低くなっています。また、直轄国道のシェアが
    高くなっています。
  B道路整備水準
   ・道路整備水準(4車化率、幅の広い歩道設置率など)が全国平均より低くな
    ています。
 

 


問い合わせ先

  国土交通省 東北地方整備局
     TEL 022−225−2171
     道路部 道路計画第二課
          課  長 佐藤  力 (内線4251)
          課長補佐 齊藤 廣見 (内線4252)