水辺倶楽部

 

市民に親しまれる“荒川”
福島市の中心市街を流れる阿武隈川水系荒川(あらかわ)は、豊かな自然環境と都会の中に残された貴重なオープンスペースとして、市民に親しまれている水辺です。
阿武隈川と荒川の合流点付近は、「ふくしま県庁前のサンクチュアリ」として保全されており多くの野鳥が生息しており、市民の目を楽しませてくれます。
出水状況
日頃、市民に親しまれている「荒川」も、集中豪雨が発生するとその姿を一変させ、強大な力を持った濁流へと変貌します。
波立つ水面は盛り上がり、対岸の堤防を覆い隠すほどの激しい流れとなって市街地を流れ下っていきます。
左のアイコンをクリックすると出水状況がビデオでご覧になれます。(工事中)
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破堤状況
濁流が堤防の上まで増水し始めると、これまで洪水を流下させていた堤防が崩壊し始めます。
一旦、崩壊し始めた堤防は、瞬く間に濁流に削り取られ、ついには破堤に至り破堤した箇所は拡大していきます。
左のアイコンをクリックすると破堤状況がビデオでご覧になれます。(工事中)
ビデオが見れない方は、左のアイコンをクリックしRealPlayerをダウンロードして下さい。
浸水状況
堤防を破壊した濁流は、一気に沿川市街地を襲い、住宅地や田畑を水没させます。
市民生活の動脈である道路や電気なども寸断され、住民の水防活動や避難活動も押し寄せる濁流の中では思うにまかせない状況となり、大切な生命、財産を一挙に失うことになりかねません。