砂浜の保全・回復を主体とした整備への転換 砂浜は、防災上の機能に加え、白砂青松等の美しい海岸景観の構成要素となるとともに、人と海との触れ合いや海水の浄化の場としても重要な役割を果たしており、多様な生物の生息・生育の場ともなってます。このため砂浜について、その保全と回復を主体とした整備をより一層推進していきます。
面的防護方式 海岸防護設備の整備を進めるにあたってわたしたちが推進する方法の一つは、「面的防護方式」と呼ばれます。これは波の力を、人工リーフや緩傾斜堤防などの複数の施設によって分散させて受け止める方式です。