■柔構造樋門 | |
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従来の工法(剛構造) 樋門の下に軟弱な地層がある場合 などは、基礎工を施工して樋門の安定を図っています。 このため樋門は、周辺堤防の土と「なじみ」が悪くなりやすく、亀裂や空洞の発生が懸念されます。 また、基礎工の施工には、多くの工事期間と工事費を要します。 |
新しい工法(柔構造) 樋門及び周辺堤防の安全性を確保するためには、樋門が堤防と一体となって挙動しなければならないことから「たわみ性」のある新素材の採用や検討を重ね、堤防の土の挙動に追随することが可能となる工法の採用により、堤防の安全性の確保とともに大幅な工期の短縮、工事費の縮減が図っています。 ■柔構造樋門の基礎知識 |