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  今日は南パトロール(三戸方面)。天気は晴れ。今年は残暑がきびしいですね。

 
     

  9月は「防災月間」(9月1日〜9月30日)。これを機会に皆さん、防災について考えましょう。


・家具や電気製品を固定する。(転落防止)     
  ・食器や本などの落下を防止する。(落下防止) 
  ・自分の住宅をよく確認し、丈夫にしましょう。(壁や床に補強材を入れる) 
  ・自分の住んでいる場所をよく知っておきましょう。
 (地盤が弱いところは液状化により、建物の基礎が崩れる恐れあり) 
  ・風呂の残り湯をとっておきましょう。(トイレ用、洗濯用に使用できます) 


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                                                                <出典:気象庁>


○雨量に注意しましょう。
  ・時間雨量が20ミリ(どしゃ降りの強い雨)または降り始めから100ミリ以上の降水量になったら、土砂災害に
   十分な注意が必要。
○中小河川に注意しましょう。
  ・橋に流木がひっかかって、急に水があふれることがありますので、集中豪雨の際には特に注意。
○土砂災害には兆候があります。
  ・橋に流木がひっかかって、急に水があふれることがありますので、集中豪雨の際には特に注意。
  ・災害の兆候を見逃さないようにする。 
 


 ・立ち木の裂ける音や石がゴロゴロと流れる音。

 ・川の水が濁る、流木が混じる、水位が急激に下がる。

 ・崖から水が湧き出る、井戸水が濁る。

 
 
○アウトドアでのレジャーの際には天候の変化に十分注意しましょう。 
 
 
    ・河原は周辺の山に降る雨で激流へと豹変し、鉄砲水が流れ下る。 
  ・崖地は雨により不意に崩れることがある。
  ・キャンプや川遊び、ハイキングなどの時は、気象情報を逃さず、早めに安全な場所へ避難する。 

 
  ○地域の状況をよく知っておきましょう。  
    ・過去に起こった風水害など、地域の災害の歴史について知っておく。   


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                                                                <出典:気象庁>
 
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                                                                <出典:気象庁>

 

○災害時の国道の役割について
  火災や地震などが発生すると、私たちの命や財産に大きな危険がふりかかってきます。このようなとき、道路は消防車や
 救急車などの交通を確保し、また被災者の避難路や物資の緊急輸送道路として、さらには延焼を食い止める空地としても
 大きな役割を果たしています。
  また、豪雨などによる地域の孤立をなくし、医療施設へ、どのようなときにも通行できるように、安全で安心な生命線となる
 幹線道路を計画的に整備しています。

○国道の災害を防ぐための対策について(道路パトロールの重要性)
  道路パトロールは、道路及び道路の利用状況を把握し、道路構造の保全、安全かつ円滑な交通の確保のために、道路の
 異常や損傷の把握、路上障害物の発見、排除を行うものです。また、災害時における危険箇所を把握するというのも重要な
 仕事であり、点検の実施結果は「防災カルテ」として災害時に活用しています。

○防災カルテとは
  道路防災総点検(豪雨・豪雪)や定期点検などの実施結果を受けて、法面などの着目すべき事項を記載したもの。これを
 使うことによって、今後発生する可能性のある変状や崩壊の前兆をチェックし、効率的で計画的な日常の管理や防災対策の
 実現を図っています。

 
橋梁をチェック! 法面を点検中、大きな穴を発見!  
 
うき石等の状況調査(すぐに落下しそうな状況か?) 落石防止柵を点検  


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