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今日は南パトロール(三戸方面)。天気はくもり時々雨。めっきり寒くなってきました。もうすぐ冬です。
   
 青森河川国道事務所では、初冬期に発生する「スリップ事故」や「坂道を登れない」などのトラブルを
未然に防ぐため、「冬タイヤの早期装着」について、「ラジオ放送」や「道路情報電光表示板」を通じ、
呼びかけを実施しております。

また、この取組みでは、あわせて冬タイヤの装着状況について県内2箇所の「道の駅」(なみおか・とわだ)において
調査を実施、利用者の方々に結果をお知らせして、冬道走行への注意喚起を行うこととしています。

今年は、すでに10月3日に八甲田山と岩木山で初冠雪を観測(例年より八甲田山は14日、岩木山は
18日早い)しています。
冬期間は、急激な気象の変化や、路面状況の変化が発生します。「早めの冬タイヤの装着」をお願いするとともに、
冬道走行にあたっては、十分時間に余裕を持ち、より一層の安全運転をお願いします。
 
▼画像をクリックするとPDFでひらきます 
冬タイヤ早期装着啓発運動 冬タイヤ早期装着チラシ

 
道の駅さんのへでトイレ休憩。ちらっと、産直ひろばを覗くと真っ赤なリンゴがいっぱい!
実は私、青森県人なんですが、リンゴは津軽でしか作られていないと思っておりました。
話を聞くと三戸のリンゴも有名とのこと。リンゴと言えば津軽平野というイメージがあるのは私だけでしょうか?
三戸生まれの県南リンゴ  おいしいリンゴを食べて寒い冬を乗り切りましょう

 
映画「フォレスト・ガンプ」の一場面。
「ダン小隊長が僕のお金をフルーツ会社に投資してくれたお陰で、一生食べていくお金に心配はなくなった」というセリフ。
このフルーツ会社とは「アップル・コンピュータ」のこと。
フォレスト・ガンプは世界中でリンゴが売れていると思ったことでしょう。

10月5日、そのアップルの創始者、スティーブ・ジョブズが亡くなりました。
その彼が、スタンフォード大学で行った有名なスピーチ「ハングリーであれ、愚かであれ」

「愚かであれ」とはどういう意味なのでしょうか?

高校時代に学んだ倫理。その一発目に習ったのが、
ソクラテスの「無知の知(私は物事を知らないということを知っている)」
孔子も同じようなことを言っていて「これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らざると為せ。
是知るなり(知っていることは知っている、知らないことは知らないという。これが本当の知るである)」


世の中の賢人と呼ばれる人が語る無知であることを知る大切さ。
それはあたかも賢人が「私もあなたと同じ愚かである」と言っているようです。

ジョブズの言った「ハングリーであれ、愚かであれ」は彼のカリスマ性も相まって、
世界中の若者に強烈なメッセージとなりました。
知らなければ、調べればよい。説明書がなければ、自分の直感で触ってみればいい。
そう、彼が造ったiPadのように。

まず、「知ろう」ということが大事なのかもしれません。
天才物理学者ニュートンも「愚か」でなかったら、木から落ちたリンゴを疑問に思うことはなかったでしょう。
ニュートンのホントの凄さは万有引力を発見したことではなく、木から落ちたリンゴを疑問に思ったことかもしれませんね。  

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