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去る10月5日(水)、上北道路建設現場(六戸町大曲地区)で
十和田工業高校・建築科の1年生35名が現場見学に訪れました。
見学は、同校が専門知識を深め、将来の職業選択に生かしてもらおうと
毎年秋に1年生を対象に各学科で実施しているもので、
当出張所及び施工業者の(株)三村興業社さんが、地元の高校生たちに
上北道路の計画概要、開通後に期待される効果、工事の概要を
説明しました。
 上北道路の概要を説明 

事業概要説明の要旨
国土交通省の仕事は、国道4号のような一般国道の管理、馬淵川のような一級河川の管理、
  空港・港湾の整備、行政機関が入る合同庁舎等の建築など多種にわたっている。

上北道路は延長7,760mの自動車専用道路であり、
  平成24年度内の開通を目指して工事を進めている。

上北道路完成による3つの大きな効果を説明
 
   全国の主要な都市間の中で唯一青森〜八戸間が高速道路で結ばれていない状況。
     青森〜八戸間が高速道路で結ばれることにより、約30分、時間が短縮される。 
   市街地の交通が減少することにより、交通事故の減少が期待できる。
   自動車専用道路とすることで緊急時において、緊急車両の移動がスムーズになる。
詳しくはこちらを参照
(上北道路の計画概要、効果の資料) 
 クリックするとPDFでひらきます   
     
  高校生たちは、地元に出来る上北道路の事業効果を聞き、「地元の産業活性化が期待できる」、
「交差点などが無いから、衝突事故が少なくなる」、「大きい病院(第3次救急医療施設)はここら辺だと八戸にしかないので、一刻を争う事態にはかなり効果的だ」など、自分たちなりに波及効果を解釈している様子でした。 
巨大な足場に生徒もビックリ!  鉄筋を組む作業を間近で見学

高校生からの質問
高校生 「この構造物はどのように機能するんですか?」
当局  「上北道路と第二みちのく有料道路が立体交差する構造物となります。」
高校生 「函渠工はどの位の厚さですか?」
当局  「底版1.4m、躯体壁面1.4m、頂版1.1mとなっています。」
 
高校生 「鉄筋は圧接しないのですか?」
当局  「国土交通省では圧接は鉄筋径35mm以上からとなっています。
        この現場で使用する鉄筋の最大径は鉄筋径32mmですから圧接作業はありません。」
 
高校生 「今組み立てしている鉄筋の作業はどの位の日数が掛かるのですか?」
当局  「4日で完了する予定です。」
   

 生徒たちは、人間が造り上げる巨大な建造物に驚きながら、興味深げに現場の作業を見て回り、
建設業の仕事に理解を深めた様子。また、現場で、工事を担当している三村興業社さんから、
立体交差部の説明を受け、安全対策の注意点などを学びました。まさに「実習に勝る勉強はナシ」。
十和田工業高校の生徒の皆さんには、これを機会に建設業や公共工事への理解を深めてもらえたのでは
ないでしょうか。
 今回の現場見学会が、生徒たちの希望ある未来に役にたてれば、当事務所でも、これ以上うれしいことはありません。当出張所職員も平成24年度内の開通に向け、がんばっていく所存です。

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