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 去る10月5日(水)、上北道路の工事現場で今年度2回目の十和田地区安全パトロールが行われました。
安全パトロールの意義としては、不適切な安全活動がないかを確認し、職場に潜む危険を業者間同士で
再認識しあうことを目的としています。
今回、対象となった工事は「堀切沢北道路改良工事」と「堀切沢南道路改良工事」の2件。
合同パトロールには十和田労働基準監督署長を始め、各現場事務所の現場代理人等、
合計42名が参加しました。

工事の概要を説明
(堀切沢北道路改良工事)
足場等、現場内の安全管理を点検 「全国労働衛生週間を迎えて」
社長メッセージ(安全はトップから)
 
注意喚起を示す安全掲示物 工事の概要を説明(堀切沢南道路改良工事)  「スズメバチに注意!」
 AEDの使用法については
こちらをご覧下さい↓
 
工事搬入用道路をチェック AED設置場所であることを知らせる看板
(使ってください!) 
  


 それぞれの現場を見て回り、良かった点、改善点、疑問点をそれぞれ評価表に記入し、検討会で発表し合いました。
   
 検討会で発表
(良いところは見習うという評価も必要)
 安全管理は「競争」ではなく「切磋琢磨

 
全国労働衛生週間チラシ
クリックすると拡大します。(PDF)    
 
 「安全活動はマンネリする」。 マンネリとは何なのでしょうか?
 工事事故は右肩下がりで確実に減少していると聞きました。
 しかし、労働災害が少なくなると、逆に安全意識が薄まっていくのが人間であると。
 (どうやら、原因は我々人間にあるらしい)人間は自分が発言したことは守るが、
 義務付けられていることは守りにくいと話してくれました。
 そのような性質を持った人間は、悲しいことに危険予知活動や作業手順書が
 役に立たないことがあるとのこと。
 では、どうしたら良いのか?
 3つの方法を教えてくれました。


 人間の注意力に頼るな!(設備で改善できるものは、どんどん改善する)
  「開口部アリ」、「段差注意」などスローガンを掲げるくらいであれば、設備投資をして
  開口部に安全柵を作るとか、段差を解消すれば良い。
  クイックアクション!(不安全と感じたら、すぐに、その場で改善させる)
   その場、その時でなければ効果がないとのこと。人間は忘れる動物である。
 現場の意見を積極的に募る。(安全活動に全員参加)
    危険予知活動は全員参加が原則。みんなに自主的に考えさせなければ意味がありません。
   特に作業員に発言をさせるのが重要とのこと。そうすることにより、現場から活発な意見が出て、
   作業員が自ずと安全管理を日頃から考えるようになるとのこと。   
 

 最後に監督員さんにこんなメッセージを送ってくれました。

 「作業員は入れ替わりがはげしいかと思います。
 しかも、監督員より年配の方、経験のある方も多いんじゃないでしょうか。
 そういった方には指示しずらいものですよね。けれども、悲惨な事故が発生しなければ、
 うるさい監督員と言われても良いじゃないですか。事故がないのは、優秀である証拠ですよ。」  


 
「監督」という言葉を広辞苑で調べてみました。
「目をくばって指図をしたり取り締まったりすること。また、その人・機関。」
例えば、現場監督、マーティン・スコセッシ監督(映画)、ジョゼ・モウリーニョ監督(サッカー・レアルマドリード)。
広辞苑に載ってませんけど、社会通念上は「責任者」でしょうか。
私はサッカーが好きなんですが、優秀な監督とそうじゃない監督との違いで、ある解説者がこんな話をしてくれました。
「万が一を考えられる監督と、万が一を考えない監督とでは長いリーグ戦で、必ず成績に差が出てきます」
(工事現場にも共通しませんか?)
様々な「監督」という名の職業、共通のワードは「責任」と「指導力」でしょうか。
日頃のご苦労、ホントに頭が下がります。
 こぼれ話 
             監督についての金言・格言
              サッカー(セリエA)・ローマの監督(当時)クラウディオ・ラニエリ監督の金言
              成績不振や選手との軋轢により、解任が噂されたラニエリが報道陣に放った一言

             「監督というのは、家庭における夫のようなもの。何でも最後に知らされる」

             それから4日後、フロントに進退を伺うことなく、彼は辞意を表明しました。

              ※監督職員の皆さん、こうならないよう、風通しのよい職場にしましょうね!
 
   当出張所では、検討会で出た意見や安全管理の講話を参考にし、無事故に努めたいと思います。



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