出張所敷地内にある桜が今年もきれいに咲いてくれ、 こころを和ませてくれました。 早いもので、もう緑の葉っぱがちらほら。 花のピンク色とのコントラストが、季節の流れを感じさせてくれます。 季節とともに復興に向けて少しずつでも前に進めるようがんばっていきたいと思います。

日本人は何故、桜が好きなんでしょうか？
「花は桜木、人は武士」なんて言葉もありますし、合格した時は「サクラサク」、
そうじゃない時は「サクラチル」。
桜は国花の一つとして日本人に親しまれ、百円玉にも桜が描かれています。
桜を題材としたヒット曲もたくさんありますしね。
昔のヒット曲と言っていいのかわかりませんが、百人一首のなかでも桜を題材にした歌があります。
「ひさかたの　光のどけき　春の日に　しづ心なく　花ぞちるらむ　　〜紀友則〜」
昔は花＝桜を指したようです。

日本人は古来から、苦難に陥ったとき、復興のシンボルとして桜を植樹してきました。
東京の井の頭公園に咲く桜も、第二次世界大戦後の復興を目指し植樹したそうです。
日本中に咲く桜は、幾多の困難に陥りながらも、その度に立ち上がる日本人の強さを
ずっと見続けていたのかもしれませんね。
桜の花言葉の一つに「あなたにほほえむ」という言葉があるそうです。

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