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国土交通省 東北地方整備局 青森河川国道事務所

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FAX. 0178-28-2007

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馬淵川の概要馬淵川の概要

馬淵川の概要

CEO

水系名     馬淵川水系
河川名     馬淵川
流域面積    約2,050ku
幹線流路延長  約142km
灌漑面積    約48km
流域内人口   約19万人
流域関係県   青森県、岩手県

 馬淵川は岩手県北部より青森県南東部に位置し、その源を岩手県下閉伊(しもへい)郡と岩手郡の郡境にある標高1,215mの袖山に発しています。あたりには安家森、遠別岳、樺森など1,000m級の山がつらなり、源流付近は広大な山地を切開き、牛の群れが遊ぶ豊かな放牧場となっています。


 馬淵川はそこから始まり、一端南流したのち流路を北に変え、北上山地と奥羽山脈の山間を北流し、県境付近で奥羽山脈に源を発する安比川等の支川を合わせ青森県に入ります。その後、熊原川等の支川を合わせ三戸郡南部町付近で流路を北東に転じ、八戸市で浅水川を合わせ青森県南部の八戸平野を貫流し、太平洋に注ぐ一級河川です。馬淵川の関係市町村は八戸市をはじめ3市7町1村に及び、岩手県北部及び青森県南部における社会・経済・文化の基盤をなしています。
 流域の気候は、全体的に太平洋側気候と言えますが、春の終わりから夏にかけて千島海流の影響を受けてヤマセが吹くため低温の日が多く、また上流部は岩手県の中でも低温地帯に位置づけられています。流域内の年平均降水量は約1,100mmで比較的降雨の少ない地域となっており、その大半は夏季に集中しています。


馬淵川の改修工事

 馬淵川の改修工事は、旧内務省建設院により昭和12年の馬淵川改修事務所開設と同時に始まり、昭和13年から着手しました。馬淵川はかつて河口近くで大きく湾曲、新井田川と河口で合流し、多くの氾濫をもたらしました。そのため昭和14年に河口から新井田川を分離し、馬淵川本川を放水路で直接太平洋に注ぐよう計画が変更されました。その後、太平洋戦争に伴う工事用資材の購入難や労働力不足、終戦による世情混乱等により一時低迷しますが、昭和22年8月の洪水により再び河川改修の気運が盛り上がり、昭和25年新旧両川の締切堤防の完成とともに放水路の通水にいたります。その後も改修工事は行われ、昭和30年に河口から大橋まで約4.0kmが完了し、一応の完成をみることになりました。
 昭和31年に青森県へ管理が移管されましたが、昭和42年5月 新河川法に基づく一級河川の指定とともに、河口から櫛引橋まで10.0kmが再び直轄管理区間となりました。改修工事は現在も継続して行われ、無堤地区(堤防の無い地区)の解消を目指し、堤防整備を重点的に行う予定です。



馬淵大堰

 馬淵川河口から2.6km地点に位置し、河道維持、塩害防止、各種取水の安定などを目的に造られた可動堰です。
 昭和39年に八戸市が新産業都市に指定され、馬淵川下流地域が飛躍的な発展を遂げたことから、治水の必要性が高まり、河川水の有効な利用が重要となってきました。それに応えるため、昭和48年に建設工事が始まり、昭和55年に完成しました。



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