去る11月29日(日)、平川左岸上流地区浸透対策工事(富士建設(株)施工)平川左岸下流地区浸透対策工事(アサヒ建設(株)施工)の両工事が主催し、堤内側の地区の地区会の役員さんを対象として、自社が手掛ける工事現場を堤防に囲まれた地域の皆さんに、完成間近な様子を見ていただこうということで現場見学会が開催されました。

 


 はじめに、アサヒ建設の水木監理技術者から下流工事の進捗と工事概要が説明され、次に富士建設の杉山監理技術者から上流工事の進捗と工事概要が説明されました。説明の最後は藤崎出張所の中野出張所長から工事にかかった予算の概算や工事への理解に対するお礼、”西日本や九州豪雨などの大規模洪水が岩木川流域で起きた際には、誘い合わせた積極的な避難をしてほしい”旨のお願いなどが話されたのち、現場視察へと向かいました。

   
   
   
   

 現場では、いくつかの堤防強化にかかる工種の種類があり、工事毎に堤防の強化目的、強化効果の狙いによって堤防の決壊時間の延長に結び付く仕組みなどが2社から解説されました。
 見学会参加者からは、
「堤防の頂上の幅は変わらないのか?」「スムーズな洪水の流れとするためには、河川敷の樹木の伐採をすすめるのがいいのではないか?」などの質問や意見も出され、国土交通省の河川事業についての意見交換がなされました。

 


 両工事の受注者さんからは、
「堤防上を利用する地域住民皆様の御協力により、工事を円滑に進めることができました。見学会の開催により、工事への理解をさらに深めて頂け、良い機会になったと思います。」「自社の施工する工事の内容について、地域の皆さんの理解が進んで良かった。」「リンゴ園地の収穫時期や農業車両の通行調整など、地域の協力があってスムーズに工事が出来た。お礼を伝えることができて良かった。」 などの感想があり、終盤にさしかかった工事の仕上げに向けて大きな励みになる見学会となったようです。