バス停に雪かき用スコップを設置しました。

 国道4号・7号の青森市古川〜堤町間では、冬期バリアフリー計画に基づき、歩道の融雪設備の整備を行っており、バス停周りの車道部分も融雪整備されています。
 一昨年より、融雪整備されたバス停をさらに快適に乗り降りするために、バスの待ち時間を利用し誰でもボランティアで雪片付けができるようにと、雪みち観察隊(北国のくらし研究会・雪みち観察委員会)、国土交通省、青森市企業局交通部にて、国道4号・7号のバス停にスコップを設置しましたが、今年の冬も引き続き設置しました。(バス停オアシス計画)
 今年からは県道でも設置。合計7箇所となりました。
●スコップ設置場所(国道)

  国道4号バス停5箇所 : 市役所前(海側、山側)、NTT前(海側)、文化会館前(海側、山側)

  国道7号バス停1箇所 : 県庁前(海側)
12月7日(金)のスコップ設置の様子
雪かきの様子 スコップ設置(鉄、アルミ、プラスチック)
この看板が目印です 県道側でも設置しました
 スコップの設置は今年で3年目になります。
 平成18年度、融雪歩道やスコップ設置に関する「雪みちアンケート調査」の結果、全体の3分の2の方が効果があり、機会があったら活用したいと回答していました。(回答数347)

☆県庁前のバス停での一コマ☆
 県庁前バス停でメンバーが、スコップ設置と看板を取り付ける際、バス待ちの年配の女性から
「あ、今年もスコップおぐんだのぉ。去年、スコップ置いだら、雪降らねがったっきゃ。今年もスコップ置げば、雪降らねびょん。『おまじない』だ。」
と。バス停スコップが意外に浸透してる一言をいただきました。


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