沿革

 秋田河川国道事務所管内の一次改築は、昭和41年度に一般国道7号が、翌昭和42年度には一般国道13号が相次いで完成しました。さらに昭和46年度に一般国道46号が完成(※1)し、管内全線の一次改築が完了しました。
 この一次改築では、道路の2車線確保、曲線半径や縦断勾配の改良、路面の舗装化を実施し、道路交通は大きく改善されました。
 しかし、その後、社会の発展と生活様式の変化により交通量は急速に増大し、交通混雑、渋滞が大きな社会問題となりました。
 また、交通事故の多発に伴う交通安全対策、騒音振動及び排気ガスなどの環境対策への対応も求められました。
 そのため、交通事情、交通安全及び環境改善を図るため、バイパス整備や現道拡幅といった二次改築を行っております。
※1 仙岩道路(16.3km)を除く

昭和25年当時の国道7号
(秋田・山形県境)


昭和29年当時の国道7号
(秋田市浜田付近)
 

昭和29年当時の国道7号(西目町)

一次改築の事業年表

昭和41年完成当時の本荘大橋
(一般国道7号)


昭和40年完成当時の協和道路
(一般国道13号)