HOME 学習 キッズコーナー 自由研究コーナー 冬道を安全快適にするしごと
今年も冬が始まりました。
雪が降ると道路が狭くなったり、凍ってスリップ事故が起きたり、学校へ通う道が雪で通れなくなったりして、危険なことや困ることが起きやすくなります。
だから、みんな、道路や歩道の雪がなければいいのにと感じています。
そこで、道路を管理している国土交通省では、冬みちを安全に快適にするために色々な仕事をしています。
◎いろいろな除雪のしごと◎
除雪の仕事には、大きく分けて3つの仕事があります。

 雪でせまくなって通りにくくなった道路の雪をよせたり、道路のでこぼこをなくしたりします。
 
 雪のせいで歩けなくなった歩道を長靴や防寒靴で歩けるくらい除雪します。
 
 橋の上や交差点・横断歩道の近くなど、凍りやすいところに凍結抑制剤(塩類)を散布して道路が凍らないようにします。
○ほかにもこんな仕事があるよ
防雪柵(ぼうせつさく)の整備をしています
インターネットでドライブに役立つ道路情報をお知らせしています。お父さんやお母さんに教えてあげてね。
秋田冬みち情報
46NAVI(ヨンロク・ナビ)
 
◎凍結抑制剤(とうけつよくせいざい)のヒミツ◎
凍結抑制剤は凍りやすい場所にまいて、車がスリップしないようにする薬剤で、塩化ナトリウムや塩化カルシウムなどの「塩類」でできています。塩類は水分とまざることで熱を発生するので、雪を溶かすはたらきがあるのです。溶けた水は塩水となり水よりも凝固点(氷になる温度)が低いので再び凍りにくくするのです。
実験してみよう
 
◎なぜ?なぜ?除雪のお仕事◎
除雪をするのは、どれくらいの雪が降った時なの?
パトロ−ルや道路についているセンサ−でチェックして、だいたい5cm〜10cmくらい雪が積もってまだまだ雪が積もりそうなときに除雪を始めます。そのほか、道路の状況を見ながら必要に応じて除雪を行います。
除雪のおしごとはいつやっているの?
雪の降りぐあいによりますが、除雪のせいで道路を混雑させないよう、みんなが寝ている深夜から朝早くにかけて除雪を行っています。
集められた雪はどこへ行くの?
国土交通省で管理している空地や河川敷に運んでいます。
◎除雪隊出動!!除雪ステーション◎
除雪ステーションとは、除雪活動をする時に拠点となる施設です。
道路の様子を見るカメラモニターで雪の積もり方などをチェックして、待機(たいき)している機械を出動させます。
秋田河川国道事務所が管理している地域の中には、5つの除雪ステーションがあって、58台の機械が準備されています。
 
はなますロード館

秋田南バイパスにある秋田防災ステーションにも色々な除雪機械があり、岩城町から八郎潟町までの国道7号の除雪活動をしています。雪の降らない季節には、「はまなすロード館」として、みんなの総合学習や地域の人たちの講習会などの勉強の場としても利用されています。

詳しくは
 
 
◎除雪ボランティアグループの皆さん◎
ボランティアサポートプログラム(地域や企業の皆さんに道路の美化や清掃に参加していただく活動)の協力で除雪作業が行われています。
通学路になっている歩道などみんなの身近な場所を安心して気持ちよく通れるようにボランティアの皆さんが活躍しています。
ボランティアサポートプログラムって
仁賀保除雪隊
◎除雪車の紹介◎
除雪をがんばる機械には、除雪をする場所やはたらきによって色々なものがあります。
みんなのお家の近くで活躍している機械はどれかな?
除雪車についてもっと知りたいときはこちら
◎じょうずに雪を利用しています◎
「やっかいもの」と言われてしまう雪。この雪を上手に利用している「横手市総合交流促進施設・あさくら館」。この施設は、県内で初めて雪を使った冷房システムを取り入れました。館内の空気を雪を貯めている所へ送り、冷やして部屋の温度を下げる仕組みです。二酸化炭素(CO2)を大幅に削減できる、地球環境にも優しい冷房として注目されています。

!研究のポイント!
・誰がいつ、どんな時に除雪をしているのか、お家や学校のまわりの様子を調べてみましょう。
・除雪をしているボランティアグループの活動を調べてみましょう。
・除雪のはたらきと目的について考えてみましょう。
・お家にある塩を使った実験をしてみましょう。

  ワークシートはPDF形式です。
うまく表示できないときは大人の人に手伝ってもらって、ダウンロードしてね。
ダウンロードしたデータはプリンターでプリントアウトして使ってね。
※調査をするときの注意
・除雪機械に近づくととても危険です。離れた所から見学しましょう。
・出かける時は子供たちだけでは行かないようにして、お父さんやお母さんなど大人の人といっしょに出かけましょう。
・雪が降った道路や歩道は滑りやすいので転ばないように気をつけましょう。
・外から帰ったら手を洗いましょう。

自由研究トップページへ戻る▲