冬期間の地域の生活を守る除雪活動…角館国道維持出張所
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▼県内有数の豪雪地帯の除雪状況を聞く

角館国道維持出張所 鈴木出張所長
 秋田県内でも豪雪地帯として知られる仙岩峠。ここには秋田県と岩手県を結ぶ国道46号があり、地域の生活者のみならずさまざまな人々が往来しています。8つのトンネルが連なり、その最大標高は572mにも及ぶことからも想像できるとおり、この地では除雪の重要性が大きく、角館国道維持出張所では毎年細心の注意を払って業務を行っています。そこで、鈴木出張所長に除雪のシステムや設備、苦労話などを伺ってきました。

▼除雪をするにはデータ収集が肝心

▲一見、何気なく立っているようですが、これが監視カメラなのです。これでしっかり現場の状況をキャッチしています。
 角館国道維持出張所が担当している除雪区域は、仙岩トンネルの岩手県側入口から国道13号との交差点部までの55.5kmあり、それぞれ仙岩除雪ステーションで22.6km、角館除雪ステーションでは32.9kmの区間を担当しています。各ステーションでは、12月25日〜2月29日までの期間24時間体制で待機しており、気象観測、路面状況の情報収集などさまざまな形でデータを集め、それに見合った工法で除雪しています。気象観測については、除雪及び降雪量の観測地点を角館国道維持出張所と仙岩除雪ステーションの2カ所に設置して、気象庁から1日2回3時間ごとにデータをもらい、路面状況においては気温、路面温度、路面状態などを調べる路面検知器と、監視カメラの2タイプでチェックしています。また、それらの情報は、主要6カ所に道路情報装置を設置して一般交通車両にも提供しています。「積雪予測は細かく出ますけれども、勘にたよる時も多々あるんですよ。特に降り始めや消え始めは注意が必要で、そういう時はパトロールでチェックしています」と鈴木所長。

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