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導入の経緯

宮城県沖地震を想定し道路情報板や津波標識等を整備してきましたが、3.11東日本大震災等による津波被害を踏まえ道路情報提供施設の見直しを実施。安心・安全な道路を目指します。

【津波情報板】

大規模な震災による津波では、浸水区域が広域にわたるため通行規制等ができません。
津波情報を多くの人に迅速に提供し、浸水域への車両の進入防止を促し減災を図ります。

【津波標識】

日頃より浸水区間を把握し、有事の際の非難行動に役立てます。
土地勘の無いドライバーに津波の被害を意思付けます。

津波情報板・標識とは

ドライバーの皆さんが津波被害に遭わないよう、情報版や標識などを国道6号・45号へ設置しました。
津波警報が発令された際は、津波浸水区域を避け、高台へ避難されてください。

【津波浸水区域周辺の情報板・標識等の設置イメージ】


津波情報版



津波標識(起終点)・
海抜表示シート


津波標識 (浸水区間)



監視カメラ


整備計画の進め方

【宮城県道路防災情報連絡協議会】

県内の道路防災、道路に関する情報収集、連絡体制の確立を図り、道路利用者や住民に安全で確実な道路及び道路情報を提供することを目的としています。本整備計画は津波の被災が広範囲に渡ることから、地区会議を新たに組織し幅広く意見を伺い策定しています。

【経緯】


H24.3~5月 ・連絡協議会、地区会議の関係機関と事前調整
  → 主旨、 組織構成案、スケジュール、 計画案の説明及び意見聴取
H24.6月 ・地区会議の開催(4地区)
  → 意見等を踏まえた計画内容の提示
H24.7月30日 ・協議会にて計画が承認

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