とっておきの「みやぎの川風景写真」

平成19年7月、宮城の川に目を向け、川の魅力を再発見していただきたいとの願いから、心に残るとっておきの「みやぎの川風景写真」を募集したところ、合計94点の応募をいただきました。
 平成19年10月29日に国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所において審査会を行い、最優秀賞1点・優秀賞2点が選定されました。
 受賞した3作品について、次のとおりご紹介します。
 たくさんの作品をご応募していただき、有り難うございました。

受賞作品紹介

最優秀賞

最優秀作品
「灯ろう流し」
撮影者 黒澤 清 氏
撮影場所 広瀬川
講評:仙台市のシンボルである夏の夜の広瀬川。
今や夏の風物詩となった灯籠流しが背景とのバランスも良く美しく捕らえられている。
賑わう人々、光輝くテレビ塔に対比し、川面にやさしく静寂に灯る灯籠は幻想的である。

優秀賞

優秀作品1
撮影者 鈴木 邦信 氏
撮影場所 白石川
講評:満開に咲き誇る桜並木の構図が非常に良い。作品全体に静寂さとのんびりした時間を感じさせ、川面がまるで鏡のように映し出している様は、作者がかなり狙って撮影したものと見受けられる。
優秀作品2
撮影者 高橋 こうけん 氏
撮影場所 鳴子峡
講評:繊細に色づいたもみじとそれを映し出している静寂な流れが砂防ダムにより力強く流れ落ちる様が、渓谷の狭いアングルの中でバランス良く表されている。まさに、もみじが映える鳴子峡といえる。

このページのトップへ

INDEX

  • とっておきの「みやぎの川風景写真」