昨今の水害の激甚化・頻発化に鑑み、ダムによる洪水調節機能の早期の強化に向け、「既存ダムの洪水調節機能の強化に向けた基本方針(令和元年12月12日既存ダムの洪水調節機能強化に向けた検討会議)」が定められました。
基本方針及び国土交通省が策定した「事前放流ガイドライン」に基づき、河川管理者、ダム管理者、関係利水者の三者により協議を実施し、仙台河川国道事務所管内の阿武隈川水系(下流) 及び 名取川水系で治水協定を締結しました。
今後、事前放流の取組をより効果的に実施する必要があることから、利水ダム等の関係者が参画するダム洪水調節機能協議会を設立し、洪水調節機能の向上の取組の継続・推進に努めて参ります。
阿武隈川水系(下流部会)及び名取川水系ダム洪水調節機能協議会規約(令和3年9月30日)
阿武隈川(下流)流域
名取川流域