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国道4号道 仙台市若林区箱堤交差点
当該交差点は、交通量が多く、多車線の大規模交差点です。
交差点を右左折する交通が多く、交差点直近で急な車線変更・急減速・急停車によって後続車両との追突事故が多発していました。
また、大規模交差点であるため右折車両の走行・停止位置がわかりづらく、強引な右折による右折時事故も多発していました。
ドライバーに対する速度抑止・注意喚起のため、
停止線付近にカラー舗装を実施しました。
対策方針:ドライバーに対する速度抑止・注意喚起右折車両の走行位置・停止位置の明確化
対策内容:カラー舗装、ポストコーン設置、左折導流路の廃止、自発光道路鋲による右折車の誘導
対策年 :平成19年度
事故件数が約4割減少しました!
対策前後の事故件数(人身事故)を比較整理
⇒対策によって当該箇所の事故件数の総数は約4割と大きく減少しました。
事故類型別に見ると特に右折時及び追突事故の減少効果が大きいことがわかります。
【死傷事故率・事故件数の変化】 |
【死傷事故率・事故件数の変化】 |
出典:イタルダ・県警事故データより集計