国道4号旧道 仙台市若林区荒町交差点


当該区間は、交通量が多く片側4車線と多車線でかつ車線構成が複雑でした。
さらに交差点も連続することから、各方面への走行する車両が錯綜し、
無理な車線変更に伴う接触事故や後続車両との追突事故等が多発
していました。



進行方向の明確化のため、目的地別に車線と標識をカラーで色分けしました。

対策方針:案内先をわかりやすくし、事前の車線変更を促し、交差点付近での車両の錯綜回避
対策内容:レーン別薄層カラー舗装・地先案内路面標示、カラー舗装と連動した案内標識等
対策年 :平成20年度




事故件数が約5割減少しました!

対策前後の事故件数(人身事故)を比較整理
⇒対策によって当該箇所の事故件数の総数は約5割と大きく減少しました。
事故類型別に見ると特に追突事故の減少効果が大きいことがわかります。


【死傷事故率・事故件数の変化】

【死傷事故率・事故件数の変化】

出典:イタルダ・県警事故データより集計

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