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月山ダム管理所では、洪水調節や利水補給などを適切に行うためにダム諸設備の点検、維持補修などを行うとともに、各種観測やダムの制御、操作を日夜行っています。

【機能管理】

【施設管理】

※各項目にカーソルを乗せると、説明文が表示されます。

レーダ基地局や水位観測所で得られた情報を管理所で集中管理します。
また、洪水時及び渇水時に安全かつ的確にダム操作を実地するため、収集されたデータに基づいて状況の予測分析を行います。

管理上重要な箇所にはカメラを設置し、リアルタイムの映像監視（CCTV）を行います。
また、計測器機による（貯水池方面監視）を行います。
さらに、巡視船による湖岸巡視も行います。

ダムからの放流を知らせる手段として、川沿いに設置したスピーカーやサイレン及び警報車などで注意を呼びかけます。
また、人が集まりやすい所に看板や情報表示板などを立てて連絡します。

堤体の至る所に設置してある観測計器類で、ダム本体にひずみ等の目に見えない異常があるかを調べます。
また、定期的に監査廊を巡回し、異常が無いかを調べます。

ダム機能を正常に維持するため、その機能が不十分なものやその機能の維持に支障のあるもの、またはその恐れがあるものについて、その機能の改良を目的とした維持・修繕を行います。

ダム放流によって下流の水質に悪影響を与えないようにするため、流入河川やダム湖で水質自動観測装置による監視をしています。また、流入河川やダム湖、下流河川において定期的な水質検査を行い、異常が無いかを確認します。