3.河川整備計画の目標と基本的考え方  
(1)河川整備の基本理念
 河川整備基本方針で掲げられている「歴史を育み 未来を拓く 紅花のみち 最上川」を基本理念に最上川の今後の川づくりにあたっては、以下の4つを柱に計画を策定する。

大地を育み、地域を支える川づくり
 自然の恵みを大切にし、水害や渇水被害の少ない、安全で安心できる最上川を目指します。

歴史と潤いを感じる川づくり
 流域の歴史・文化と豊かな自然環境が共生し、四季を感じる潤いのある最上川を目指します。

暮らしに生きる川づくり
 住民が集い、水辺と親しみ、暮らしに生きる最上川を目指します。

心がかよう川づくり
 流域社会の連携と交流を深めつつ、住民参加の川づくりを進め、地域で育て、地域でまもる最上川を目指します。