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平成23年水質結果 リアルタイムダム諸量 水文水質データベース

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玉川ダムが一番きれい!!

東北地方一級河川水質調査結果

(東北の直轄ダム)
ダム全景写真

平成23年の東北地方一級河川の水質調査結果によると、東北地方の直轄ダム(国土交通省管理ダム)の中で、水質(CODで評価)が一番きれいでした。
 玉川ダムがCOD評価での1番となるのは、ダムが完成して以来ずっとです。
 なお、主要ダムの状況は次の通りです。

 

平成23年水質評価結果
順位  ダム名
湖沼名
水系名 所在地
県名
COD
年平均値
(ミリグラム/リットル)
玉川ダム 雄物川 秋田 0.8
鳴子ダム 北上川 宮城 1.5
石淵(いしぶち)ダム 北上川 岩手 1.6(1.7)
御所ダム 北上川 岩手 1.6(1.7)
寒河江ダム 最上川 山形 1.7
七ヶ宿ダム 阿武隈川 宮城 1.9
四十四田(しじゅうしだ)ダム 北上川 岩手 2.0(2.1)
月山ダム 赤川 山形 2.0(2.6)
白川ダム 最上川 山形 2.2(2.4)
10 湯田ダム 北上川 岩手 2.2(2.7)
11 釜房(かまふさ)ダム 名取川 宮城 2.3
12 浅瀬石川(あせいしがわ)ダム 岩木川 青森 2.5(2.6)
13 田瀬ダム 北上川 岩手 2.5(2.8)
14 摺上川ダム 阿武隈川 福島 2.6
15 三春ダム 阿武隈川 福島 4.1
16 小川原湖 高瀬川 青森 4.2

※ 順位は、COD年平均値で付けていますが、平均値が同じ場合には、75%値( )で付けています。

COD(シーオーディー)とは 水中の有機物などを、酸化剤で科学的に分解した時に消費される酸素の量をいい、湖沼・海域の有機汚濁の代表的な指標であり、数値が高いほど汚濁が進んでいます。

Q.
玉川ダム湖の上流から玉川温泉までの川原の石は、なぜ茶色になっているの?

A.
玉川温泉の温泉水に含まれている鉄分が付着沈殿して、川原の石が茶色になっています。(鉄サビの色です)
玉川温泉から流れ出した水は、中和処理の効果や他の川の水で薄められ、酸性が弱くなります。この時に酸化が進み、含まれている鉄分が溶けない形になるそうです。


川原の状況

玉川と渋黒川合流点付近の写真 合流点下流部の写真
玉川と渋黒川の合流点付近の状況                玉川と渋黒川の合流点下流部の状況 

また、河川では東北地方の一級河川のうち、玉川が水質の良い順に並べると4位となっています。
詳細は下記記者発表資料をご覧下さい。


                 本局の記者発表資料へのリンク
(pdfファイルです。新しいウィンドウで開きます。)

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