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●日時:令和元年10月26日(土)10:00〜11:00 ●場所:津軽ダムパーク(岩木川ダム統合管理事務所:青森県西目屋村) 本日の天気は雨の予報。降水確率30%。朝7時頃の津軽ダムパークは厚い雲に覆われて今にも泣きだしそうな気配。 今日は、台湾・民視テレビが“世界自然遺産白神山地の紅葉”と“津軽ダムからの眺望”を取材する日です。 午前10時に予定どおり、ロケ班と人気女優陳美鳳(チェンメイフォン)さんが到着し、取材開始。 天候が心配されましたが、神がかり的な晴れ男であるN課長の力か?時折青空も顔を覗かせる場面もあり、 終始和やかな雰囲気のまま、無事11時にロケが終了しました。 ※_今回の取材映像は、11月下旬頃〜12月上旬に台湾のテレビで放送され、 “YouTube”でも公開される予定とのことです。令和元年度の“Winter season”も、 インバウンドの波が津軽ダムに押し寄せそうです! |
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◆通訳さんを交えて入念に取材の 段取りを打ち合わせ中です |
▲取材開始!副所長も若干、緊張気味!? |
▲ダム堤体内部も取材しました | ▲”寒沢展望台”からの眺望もPRしました! |
▲陳美鳳(中央)と台湾の取材スタッフ。ロケ終了の解放感からの会心のポーズ!! |
●日時:令和元年10月25日(金)17:15〜18:30 ●場所:津軽ダムパーク(岩木川ダム統合管理事務所:青森県西目屋村) 午後4時、小雨が降ってきました。今日は、年に1度のダムライトアップ期間に合わせて実施の”ナイトツアー”の日です。 天気予報どおりの雨に内心”がっかり”。応募者数は11名でしたが、3名のキャンセルで8名のダム愛好家の方々と 定刻をちょっと過ぎてのスタートです。雨の中、ダム天端の間接照明による幻想空間を見学。 ダムの概要説明を聞いて頂き、いよいよダム堤体内(監査廊)へ潜入です。コンジットゲート操作室で”濁水”について少し勉強し、 エレベーターでダム左岸下流(白神が故郷橋パーク)に出ました。扉を開けると眩いほどの明かりが巨大なダムのスクリーンを照らしています。 参加者たちからは、『雨でもライトアップは綺麗』『凄い』等の声が上がり、ホッと胸をなでおろします。冷たい雨が降りしきる中、 真剣にダムの説明に耳を傾けて下さった8名の参加された方々に感謝します。12月上旬の忘れた頃に、 ちょっと早いささやかなクリスマスプレゼントが届くかもしれません。少ーしだけ期待して待っていてくださいね! |
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◆最初に参加者全員で記念撮影 | ◆ダム天端での概要説明。 冷たい雨が降る中、聞いて下さり感謝です! |
▲ダム内部の急な階段を下ります | ▲ダム内部でちょっぴり『濁水』についての お勉強です。真剣です! |
▲ツアー終盤、吉幾三さんの”歌碑”と ライトアップされたダムをバックに”パチリ”! |
▲”白神が故郷橋”からの眺めも絶景です。 雨だけが悔やまれます! |
▲ダム堤体内部から出た瞬間、外の”幻想空間”に魅了されます。思わず『凄い』の歓声が! |
●日時:令和元年10月18日(金)9:30〜11:30 ●場所:弘前市民会館(中会議室) 10月17日から19日まで、前川建築の代表的建造物である弘前市民会館などを会場に 『JIA建築家大会2019青森inHIROSAKI』が開催されました。 大会2日目には『第13回JCCA×JIA協働シンポジウム』が行われ、「誰が景観を創るのか」をテーマに 土木実務者や建築実務者などの専門家や地元関係者などによる活発な議論が交わされました。 今回、当事務所の三浦技術担当副所長が「津軽ダムについて〜白神の自然と人が出会う新風景〜」と題して 津軽ダムプロジェクトについての講演を行い、「自然・景観・人」に配慮された建物や、 「ライトアップ・見学会・津軽白神湖まつり」などの地域活性化への取り組みを紹介しました。 その後、津軽ダム建設に関わった専門家たちを交えて行われたパネルディスカッションでは、 当時の設計・建築秘話が語られ会場は笑いや関心の声なども聞かれ大変和やかに進行されました。 シンポジウムの結びには、弘前大学大学院地域社会研究科長の北原啓司教授から 「誰が景観を創るのかといえば人が創るものではないが、人が関わることによって土木景観・建築景観になり、 新しい自然の景観になる。人と文化と生活が絡んで、一緒にやってきたことが津軽ダムのグッドデザイン賞受賞にもつながった。 自然景観は創れるものではないが、我々が育てていく役割と責任がある。」と話していました。 |
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◆津軽ダムの紹介をする三浦技術副所長 | ◆パネルディスカッションでは 聴講者からの質問も議論の題材となった |
●日時:令和元年10月15日(火) ●場所:浅瀬石川ダム管理支所 10月15日(火)に岩木川ダム統合管理事務所 事故防止対策委員会の活動の一環として、 弘前労働基準監督署と合同で浅瀬石川ダム管理支所管内で施工中の 浅瀬石川ダム湖水循環装置新設工事(施工者:(株)丸島アクアシステム)の現場安全パトロールを行いました。 弘前労働基準監督署の菊池署長、岩木川ダム統合管理事務所の事務所長、主任監督員、監督員、現場代理人、工事関係者など 11名で現場事務所や施工現場をパトロールしました。現場では参加者が疑問に感じたことを意見交換したり、 菊池署長からアドバイスをいただいたりするなど有意義なパトロールでした。 また、パトロール後は現場での好事例や不具合箇所について、活発な意見交換を行いました。 さらに、菊池署長から弘前労働基準監督署管内の労働災害の発生状況や冬に向けた労働災害防止について説明がありました。 今回の現場安全パトロールを通じて参加された方々は、安全に対する意識が今まで以上により向上したのではないかと思います。 浅瀬石川ダム湖水循環装置新設工事は来年1月末まで屋外での作業が続きます。 今回指摘された不具合箇所を改善し、無事故無災害で工事が無事に完成することを願っています。 |
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◆初めに工事概要の説明がありました | ◆現場で菊池署長からのアドバイスがありました |
◆施工現場でのパトロール状況 | ◆パトロール後に活発な意見交換を行いました |
●日時:令和元年10月17日(木)11時頃 ●場所:津軽ダムパーク 本日は確実に忍び寄っている冬に備え、ダム管理の必需品である除雪機械の点検に 同行させていただきましたのでその様子をリポートいたします! 駐車場に現れたロータリー除雪車、大きくてかっこいいです!! このロータリー除雪車は前部についたオーガと呼ばれる回転式の羽で雪を削り、 削った雪を吹き飛ばして除雪する機械です。公道を運転する時は大型特殊免許が必要なんですよ! オーガ、スタッドレスタイヤ、チェーン、ドライブシャフト、エンジンと点検しながら見せていただき、 最後に運転席にも座らせていただきました。驚いたことに、除雪車は左ハンドルでした。 これは日本が左側通行の道路になっているためで、ロータリー除雪車と道路清掃車が このような構造となっているそうです。実際に動かしてもらうと、シャフトが運転席の 後ろ側についているのでなんだか不思議な動きでした。 試運転も完了し、本日の点検は異常もなく無事に終えることができました。 津軽ダムも、これで安心して快適な冬を迎えることができそうです! |
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◆今回はこのロータリー除雪車を点検します | ◆雪を切るオーガは間近でみると迫力満点! |
◆タイヤは亀甲型のチェーンがかけられ 横滑りにも強くしています |
◆パワーが違う!ディーゼルターボエンジン! |
◆道路を除雪するロータリーは左ハンドルです | ◆助手席からの眺め。すごく高い!! |
●日時:令和元年10月25日(金) 17時15分〜18時30分 予定 ●場所:岩木川ダム統合管理事務所(津軽ダム)
10月11日に発表した『津軽ダム ナイトツアー』の申し込みが少しずつ増えてきました!
ライトアップとダム見学が同時に楽しめるなんて!ダム好きさんもカメラ好きさんも、
そうでない方もきっとみんなが楽しめると思います!! 皆様のご参加をお待ちしております\(^o^)/ 詳しくはこちら!http://www.thr.mlit.go.jp/iwakito/infomation/191025_night.html |
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●日時:令和元年10月11日(金)〜令和元年11月4日(月) 17時00分〜21時00分 予定
●場所:岩木川ダム統合管理事務所(津軽ダム) 今回も“津軽ダム秋のライトアップ”が始まりました!秋の夜は空気も澄んでいて心が落ち着きます。 そんな気分でライトアップを眺めてみると「・・・すごい・・・幻想的・・・」なんて柄にもないことを思ってしまいました。 一人で見ても良し。二人で見ても良し。灯りのともったダムの天端でロケーションフォト、とっても素敵な写真が撮れそうですね。 津軽ダムのライトアップは5分ごとに6パターンのカラーチェンジをするので30分で全色見ることができます! ライトアップは11月4日(月)までの金、土、日、祝で行っております。皆様のお越しをお待ちしております。 (暖かい服装で来てくださいね!) |
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●日時:令和元年10月4日(金) ●場所:浅瀬石川ダム管理支所 10月4日(木)に浅瀬石川ダム管理支所で実施された”救命救急講習”を受講してきました。 この”救命救急講習”は、岩木川ダム放流設備等点検整備業務の安全教育の一環として、 IHIインフラ建設が主体となって開催されました。初めに、救命救急の基本的な説明を受け、 実技講習という流れで進められましたが、参加者の真剣な受講姿勢には、感心させられました。 実技講習での”心肺蘇生法”については、AEDと胸骨圧迫(以前は心臓マッサージと言っていた)が主流となり、 ”マウスtoマウス”での人工呼吸は、感染症等のリスクがあるので、今はしなくても良いと指導を受けました。 私が10数年前に救命救急講習を受講した時とは大分変わっていたのには驚きです。 万が一の場面に出くわした際、救急車が到着するまでの間に、一分一秒でも早く応急処置が出来るかで助かる可能性が高まります。 定期的に講習を受け、いざという時に必要な知識を身につけておく事が大事だなあ、と改めて強く感じました。 |
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◆初めに救命救急の基本的知識を学びました | ◆実技講習の一場面 対話形式で進められました |
◆”胸骨圧迫”の実技講習です。疲れます | ◆音声ガイドに従ってのAED装着の様子 |
●日時:令和元年10月3日(木)11時頃 ●場所:津軽ダム 10月2日から4日まで津軽ダムでは、ダム堤体内にあるエレベーターの年に一度の大がかりな点検と検査を行いました。 今回は三精テクノロジーズ(株)様に同行し、その様子を取材させていただきました。 最初に、ダム堤体内にある機械室を見せていただきました。 エレベーターとつながるインターホンや制御盤、地震検知器、エレベーターを上げ下げするワイヤー、 落下防止のためのガバナー装置などをみました。落下しないようにはなっていますが、 『万が一ワイヤーが切れても落ちない、何かあっても最寄りの階へ止まる、 下まで落ちてしまっても衝撃を吸収するバッファーと呼ばれる装置がついている』と 何重もの対策がされているので安心です。すばらしい! このように、毎月の保守点検整備や年に一度の大がかりな点検・検査が 安全安心なダム管理の仕事や見学会などを陰で支えているのだなぁと思いました。 |
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◆安全第一で点検は行われる 通常の運転は停止 |
◆インターホンでエレベーター内と 会話ができました |
◆1本で7.2トンの重さに耐えられるワイヤー | ◆ガバナー装置と呼ばれる 落下防止装置を検査 |
◆1トンの重りを乗せて行う『負荷試験』 | ◆異常時はこちらを見るとわかると 教えてくれました |