◇東北地方整備局では、民間企業等が有する優れた技術の活用を推進し、新技術の活用促進、普及拡大を図るため、現場ニーズと技術シーズをマッチングさせる取り組みを行っております。
下表は、東北地方整備局管内で実施した現場ニーズと技術シーズのマッチングの現場試行により、建設現場における技術活用の可能性を確認したものです。
◯令和元年度 実施結果
現場ニーズ
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技術シーズ(技術名)
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シーズ提供者
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結果
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AI技術等を活用した道路管理における事象検知に関する技術
(監視カメラの映像をAI技術等によりリアルタイムで分析し、管理上支障のある事象(落下物、滞留、冠水、越波、逆走、積雪・凍結、人・自転車の進入等)を速やかに検知し、道路管理担当者へ速やかに通知を行う技術)
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交通量の調査や、事故・渋滞などをリアルタイムに把握できるOKIの交通量計測ライブラリー
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沖電気工業株式会社
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現場試行結果
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既設CCTVを活用したAI画像解析による逆走・誤進入検知システム
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株式会社建設技術研究所
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現場試行結果
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AIによる詳細な車種分類と誤認識の再学習
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株式会社日立国際電気
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現場試行結果
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AIを活用した車両検知システム
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富士通株式会社
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現場試行結果
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≪実施スケジュール≫
公募期間 平成31年3月12日〜平成31年3月25日
選定結果通知 平成31年4月
現場試行 令和元年11月 〜令和2年1月
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