災害対策室の概要


近年は、台風の度重なる上陸、新潟県中越地震の災害、さらに国際的災害ではスマトラ沖地震津波と国内外の災害が話題になり、また、宮城県沖地震が非常に高い確率で発生するといわれており、切迫した状況にあります。
これらの災害対策の中で、情報収集能力は災害対策を行う上で特に重要と言われています。
そこで、東北地方整備局では災害対策室を整備し、平成17年2月8日に開所式を行い運用しています。
開所式でのテレビ会議の様子
開所式でのテレビ会議の様子


非常時に備えた機能

大規模災害時等の災害時、電気・水道等のライフラインが途絶しても給水や衛生、電気等を供給できる各施設を備えており、災害対策業務が行える機能を有しています。
  ・想定される宮城県沖地震にも耐える建物です。
  ・停電時には、自家発電機により電気を供給します。
  ・災害対策室に参集した職員4日分の上水用給水タンクを設置(1階)してあります。
  ・災害対策室に参集した職員7日分の下水に対応する汚水タンクを設置(地下)してあります。


災害対策本部での業務内容(機能)

東北地方整備局では、地震や風水害などの発生にあたっては、各種データ(地震、雨量・水位等)や施設監視カメラなどからの映像、パトロールの点検報告などの諸情報をすばやく収集し、得られた情報をもとに迅速な災害対策を行っています。
災害対策室は、災害が発生又は発生の恐れがある場合に災害対策本部を設置し、河川・道路等の防災担当者が一同に会して災害の情報を総合的に把握し、災害対策を指揮する拠点となるもので、本部での業務内容は次のとおりです。
  
・災害情報の収集、対策の検討
  ・災害対策用の車両・機器に対する出動指示
  ・現地災害対策本部の設置指揮
  ・マスコミや一般住民に対する広報
  ・関係機関との調整等

災害対策室の外観
災害対策室内の状況
災害対策室のレイアウト


防災情報の表示

迅速かつ効率的な災害対策を行うため、各種防災映像をモニタに表示し情報の共有化を図ります。

情報表示設備は50インチ8面による大型表示モニターと48面のサブモニターにより、東北管内の河川、ダム、砂防、海岸、道路のリアルタイムの映像や、現場に臨時に設置するカメラ画像、国土交通省ヘリ「みちのく号」からのテレビ画像、各種システム画面、各局テレビ放送などを写すことができ、情報収集として大きな威力を発揮します。
モニタ