美しい国づくり
○東北地方整備局では、「後世に誇れる美しい東北」を残していくため、「用・強・美」を兼ね備えた社会資本整備を目指し平成8年度から全国に先がけ独自の取組を実施しております。ここでは、国土交通省及び東北地方整備局の取組を紹介します。

○学識経験者等アドバイザーより指導を受け、「美」の「美」の視点(捉え方)や設計等への反映方法などについて指導を頂きながら公共事業を進める制度。

○事務所等で実施する計画・設計について、「美」の視点を持ち、率先して「美しい国土づくり」に取り組むリーダー的な存在として配置する制度。

○学識経験者を交えて、景観に関するヒアリングを実施し、景観に対する知識、構想力及び応用力を評価基準として設計業者を選ぶ契約方式。 

○東北地方整備局において、これまでの景観に関する貴重な技術経験を体系的に取りまとめ、更なる技術経験の蓄積と向上に資するための具体的な手引きとなるように作成したもの。

○美しい国土づくりの実践に向け、住民、専門家、行政それぞれにどのような役割と協力が望まれるか、有識者を交え議論を深めることを目的としたシンポジウム。

○美しい国づくりのための基本的考え方と国土交通省のとるべき具体的なの施策についてとりまとめたもの。具体的施策の中に「公共事業における景観アセスメントシステムの確立」が位置づけられた。

○我が国で初めての景観についての総合的な法律である「景観法」「景観法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」「都市緑地保全法等の一部を改正する法律」の3つ。いずれも平成16年6月18日公布。

○事業実施時に「景観整備方針」を策定し、これに基づき景観の予測・評価、改善措置を検討、事業に反映させる仕組み。全国で44事業(うち東北は4事業)を対象に試行。

○東北地方整備局が平成8年度から先駆的に取り組んできた「美しい国土づくり」。その間、東北の景観はどの様に変わったのか?今後どのように変わっていくべきなのか?有識者からの意見・提案をいただき今後の東北を考える座談会。

○景観評価システムの3年間の試行結果や各事業の景観形成ガイドラインを踏まえ、「国土交通省所管公共事業における景観評価の基本方針(案)」を「国土交通省所管公共事業における景観検討の基本方針(案)」として改定。
<リンク集>

















H20まちナビの取り組みはこちら↓