記者発表資料
平成14年11月21日

東北地方整備局

平成14年度 東北地方整備局事業評価監視委員会(第2回)の議事概要について



 本日、本委員会において、審議対象事業の審議結果について、委員会終了後に
発表することに対して、委員会の了解をいただきましたので、お知らせいたしま
す。  

 【開催概要】

1.開催日時      平成14年11月21日(木)  13:00〜16:30

2.場  所      「マークスGホテル仙台」5階 楓の間

3.出 席 者
     委   員:首藤委員長、稲村委員、小野委員、佐々木委員、清水委員 
         鈴木委員、手島委員、新野委員、三浦委員、森杉委員
 
      地方整備局:局長、副局長、副局長、総務部長、企画部長、建政部長、
         河川部長、道路部長、港湾空港部長、用地部長

4.議  事
    (1)対象事業の説明・審議
     ・河川事業    @北上川上流直轄河川改修事業(黄海地区)
                        A雄物川上流直轄河川改修事業(間倉地区)
     ・砂防事業       B阿武隈川水系直轄砂防事業松川床固
              C阿武隈川水系直轄砂防事業松川遊砂地
     ・ダム事業    D小川原湖総合開発事業

    (2)事後評価対象事業の説明・審議(河川事業)
       @河川事業 阿武隈川上流直轄河川改修事業(五十沢地区)

  (3)次回審議対象事業の説明
             (道路事業)

  (4)その他
       

5.審議結果

  東北地方整備局事業評価監視委員会では、事業実施者(東北地方整備局)か
 ら各事業関係の資料の提出と対応方針の説明を求め、審議を行った結果は次の
 とおりである。

 1.再評価について
 (1)審議の結果
   @北上川上流直轄河川改修事業(黄海地区)・・・・継続が妥当
   A雄物川上流直轄河川改修事業(間倉地区)・・・・継続が妥当
   B阿武隈川水系直轄砂防事業松川床固・・・・・・・継続が妥当
   C阿武隈川水系直轄砂防事業松川遊砂地・・・・・・継続が妥当
   D小川原湖総合開発事業・・・・・・・・・・・・・中止が妥当
             

 (2)なお、以下の点について意見があった。
      @河川事業
     河川事業の実施にあたっては、今回の対象案件である黄海地区・間倉
    地区を含め、早期に事業効果が発現できるよう、より一層の事業の効率
    化・重点化について検討すること。

    A砂防事業
     松川床固及び遊砂地については、土砂移動等の自然現象を観察しなが
    ら事業を進めていくこと。
     また、今後の事業の実施にあたっては、環境への適切な配慮等につい
    て、地域の意見を聞きながら、検討すること。


 2.事後評価について
   (1) 河川事業 阿武隈川上流直轄河川改修事業(五十沢地区)については
    東北地方整備局から関係資料の提出と評価結果について説明を求め、試
    行的に審議を行った。

 3.その他
   @ 最上川上流直轄河川改修事業(須川)については、最上川河川整備計
    画策定にあたって最上川水系流域委員会での審議結果を受けて、継続す
    る方針である旨、報告があった。


 ※ なお、資料については本日行った記者会見資料と同じ資料であり、本記者
  発表は宮城県政記者会・東北電力記者会・東北専門記者会にも同時発表して
  います。




問い合わせ先

東北地方整備局  TEL  022(225)2171(代)
  地方事業評価管理官    宍戸 勝志 (内線2118)
  企画部 企画課長     前内  永敏  (内線3151) 
  河川部 河川計画課長 津森  貴行 (内線3611)